韓国史上最悪の政治裁判を描いた衝撃のサスペンス『大統領暗殺裁判 16日間の真実』場面写真8点が解禁!

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7月1日(火)

『KCIA 南山の部長たち』から『ソウルの春』をつなぐ、韓国史上最悪の政治裁判を描いた衝撃のサスペンス『大統領暗殺裁判 16日間の真実』より、場面写真8点が到着した。

軍事クーデターで政権を掌握し、独裁者と批判されるほど強大な権勢を振るった朴正煕(パク・チョンヒ)大統領。そんな彼が国のナンバー2とも噂された側近の中央情報部(KCIA)部長金載圭(キム・ジェギュ)によって、1979年10月26日に暗殺された。本作は、このセンセーショナルな事件の裁判と、10.26大統領暗殺から12.12軍事クーデターという韓国近代史の中でも大きな歴史的事件に巻き込まれた3人の男を、一部フィクションを交えて史実に基づき描いた作品だ。この韓国史上最悪の裁判とも言われる大統領暗殺裁判を、弁護する者、裁かれる者、裏で操る者、それぞれの目線でドラマチックに作り上げたのは、大ヒット作イ・ビョンホン主演『王になった男』の監督チュ・チャンミン。前作で見せた手腕を今作でも遺憾なく発揮し、その当時に生きた人々の声にならない悲痛な叫びを鮮明に描き出している。


キャストには韓国映画ドラマ界を代表する役者たちが集結!映画オリジナルのキャラクターであり、勝つためには手段を選ばない弁護士チョン・インフ役には、ドラマ「賢い医師生活」などで人気を博す演技派チョ・ジョンソク。そのチョン・インフが弁護する愚直な軍人パク・テジュ役には、映画『パラサイト 半地下の家族』など数多くの映画やドラマに出演し、本作が最期の新作となったイ・ソンギュン。そして裁判を裏で操る合同捜査団長チョン・サンドゥには、『劇映画 孤独のグルメ』や「梨泰院クラス」などで多様な演技を見せ、「全斗煥(チョン・ドゥファン)」をモデルにしたこの役で【第61回百想芸術大賞 映画部門 助演男優賞】を受賞した名優ユ・ジェミョンが扮し、圧倒的な存在感をみせる。


今回、解禁となった場面写真では、上官の命令により大統領暗殺事件に巻き込まれ収監されたパク・テジュに面会し、真相を探ろうとする弁護人チョン・インフや、切実な表情で裁判所の弁護人席を見つめるパク・テジュの姿、さらには、自らの野望のために、この不正な裁判を主導する合同捜査団長チョン・サンドゥが邪魔な存在であるチョン・インフに圧力をかける様子などが切り取られた。大統領暗殺事件の裁判と、歴史的事件に巻き込まれた3人それぞれの信念や思惑が緊張感とともに伝わってくる、実力派俳優たちの表情に注目のシーンカットとなっている。


10.26大統領暗殺事件や12.12事件を扱った映画は数あれど、本作はそれらとは異なり、歴史的な二つの事件をつなぐ最悪の政治裁判の中にあって、あまり知られていない人々に焦点を当てている。それについてチュ・チャンミン監督は、「別の視点から歴史に注目することで、新たな映画的な面白さを感じてもらえるかもしれない」と演出意図を明かしている。また「綿密なリサーチの結果、事実に基づいて物語を描くことを最優先にした」と語り、誰に偏ることなく、これまで描かれることのなかった韓国史上最悪の政治裁判の裏側に迫る渾身の一作を完成させた。


8月22日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国公開!

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作品紹介

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